ニュース逆回転 1月29日~2月4日
今週も今週とて、安定してネタ提供してくださる
あのアメリカ大統領の話題から行きたいのですが___
まずは違う意味で歴史に名を残す大統領になりつつある彼が
四面楚歌の隙間をぬって極東アジアに派遣した
「狂犬」とも揶揄されるマティス国防長官の話から。
トランプ大統領が選挙戦の時から、
公言というか暴言していた、
「カネを出さないなら在日米軍は引き上がるぞ!!」
こんな恫喝に日本政府は困惑し、
そんな困り顔の安倍首相が見たいだけの野党や
左にしか傾けなくなったマスコミなんかは、
「しめしめ…」みたいな感じで、
こと、軍事関係に関しては妙な期待感でも
持っていたのでしょう。
そんな折り、トランプ大統領による
電話やツイッターでの内弁慶外交は始まっていたものの、
初の人間を派遣する外交デビューは、
反トランプ大統領を剥き出しにしなかった日本と、
反朴槿恵大統領でそれどころじゃない韓国が選ばれました。
で、その蓋をあけてみたならば、
狂人トランプ大統領の遣わした、
「狂犬マティス国防長官」なんだから、
さぞや安倍首相に噛み付いてくれるだろうと、
固唾を呑んで期待していたアンチ安倍勢を裏切るかのように、
一層の強固な日米同盟を約束し、
そしてアンチ安倍勢をいちばん(ぐぬぬ…)とさせたであろう
反中国の姿勢を明確にするという完全試合。
その結果マスコミは、まだ例の「カネ」の話が出ていないから
今後の日米軍事同盟は未だ不透明で流動的って
子どもじみた捨て台詞を吐くような論調に徹していましたね。
どうみても「紳士」然としていた外国の来賓を
無理から「狂犬」ってイメージに仕立て上げながら…。w
ま、現状のトランプ大統領の立ち位置は、
反EUで、親プーチン。
ヘイト・イスラム教で、
WASPファースト。
されど、ヨーロッパを敵にまわすのは馬鹿げてるし、
イスラム教をあからさまに叩き続けるのも無理がある。
トランプ本人はどう考えてるかわからないけれど、
まわりの連中はこの路線が際立ち、粒立てられるのを厭うはず。
そうなれば南シナ海での横暴や、
叩けばいくらでもほこりやPM2.5が飛び散りそうで、
かつ、所属する共和党からのウケも悪くなく、
しばらくは中国を敵性国家にターゲッティングするでしょう。
余談ですが、辺野古で埋め立て工事がはじまったってのに、
まぁ、マスコミの騒がないこと…冷めてること…。
この手のニュースになれば、通販のオシャレ小鉢なみに
台詞と髪型が全く変わらないあの翁長沖縄県知事が、
もれなくオプションで付いてきてたのに、
今では翁長の「お」の字も出てこないリストラ感。
騒ぐだけ騒いで、結果これじゃ、
あっち側の人間の支持率が上がるわけ無いですよ。
さてそのマティス国防長官の来日よりも先に
言ってみればほんとうの意味でいの一番に訪れたのが韓国。
で、一部のバカメディアなんかは、
「日本よりも韓国を優先した」なんて
惨め極まりない論調で記事を書いてあるのも見ましたが…
ぶっちゃけた話、現在進行系で崩壊している
現朴槿恵政権と関わるメリットなんてまるでないし、
順序入れ替えて、初っ端で終わらせてしまいたかった
サービス残業みたいなもんなんでしょう…。w
ただ、今や壊れた民主主義モドキに乱痴気ってる
衆愚に対してのアピールなんてモノは頭の片隅にもないながら、
おそらくは、極めて反日で、反米までは行かなくとも嫌米で、
故に媚中となり、更には従北なんて噂される
次期大統領候補やそれに日和ろうとしている連中に対しての
こちらは狂犬さながらの厳しい恫喝の意味はあったでしょうね。
SFチックな記事の中には、
この先の韓国には極左政権が誕生し、
中国の庇護の元、北朝鮮と和解し、
各々の政治体制を尊重した連邦制を採用した
南北統一国家を実現するらしいです。
『ニューコリア』のはじまりだそうです…。w
そうなると在韓米軍は不必要になり撤退させられ、
反日っぷりに歯止めも効かなくなり疎遠になり、
されば向かうところは、
ますますというか、決定的で徹底的な
中国の勢力圏に隷従するってことですね。
ま、言ってみれば、100年にも満たない日韓併合時代と
その後から今に至るアメリカによる保護国時代を除き
実は朝鮮半島の歴史そのものである、
中国の属国にもどるという、
いわば「元サヤ」への原点復帰ですね。
そう、「朝鮮半島」ではなく、
「東シナ半島」になるってことですよ…。
ま、こう書いてもわかるように、
こんなことはまさにSFで
現実に起こり得ることはないでしょう。
ただ、「反北」ってカードを封印し、
もはや韓国政治が機能するはずもなく
その新政権も短命に終わることが必至。
そうなるとまた、親米で頼日な政権が誕生するも、
どうせ汚職とグダグダ政治しかできずに
再び……
しかし、このデフレスパイラルな無限ループに
さすがにしびれを切らす人物や勢力が現れても不思議ではなく、
そうなるとこのクライシスを打破するのは、
いわゆる「軍事クーデター」しかないでしょうね。
過去何度かそういった事で韓国は、
とりあえずのチェンジには成功できたし、
今もタイやフィリピンと言った国では、
軍事クーデターによる、国家体制ロンダリングが
良くも悪くも機能していますしね。
衆愚の顔色を伺ってばかりいて機能停止に陥るならば、
もはや衆愚の顔なんて見ないほうがいい。
強固な指導者の下、統率の取れた国民であればいい。
さすれば安定と繁栄が………
って、なんかこう書くと、
北朝鮮の国営放送で
例のアナウンサーが叫んでる
プロパガンダそのものですね…。
ま、「強固な指導者」が、
まるでいないってところで
どうにもこうにも無理ゲーか…。w
じゃ、「強固」というか「狂気」の様相すらも示し出してきたのが、
こちら太平洋の向こう側の「トランプ大統領」
"大統領令"砲を思慮も躊躇も間断もなく撃ちまくり、
それをかわした標的に対しては、
"ツイッタ"ー機関銃でのトリガーハッピー…。
特に入国禁止措置には自負と手応えがあったのか、
これに反する人たちへの怒りがすさまじく…
そんな中で、
フランスのルーブル美術館付近で事件が発生。
「アラーアクバル(神は偉大なり)」と叫んだ男が
警備にあたっていた兵士に襲いかかった。
これによってフランス人兵士が負傷。
フランス当局はこれをテロ事件として捜査を開始。
ま、その台詞からイスラム教徒の犯行と推理でき、
図らずもトランプ大統領の言う脅威が実現した事になった。
そこでこの子どものようなアメリカ大統領は、
パチンと指を鳴らしたか、
まわりに居る差別主義者とハイタッチをかわしたか、
はたまたデカイなりで机の上に登り
「ヒャッハー」と叫んで小踊りでもしたか、
とにかく
「待ってました!!」
そうとでも言わんかのように、
ツイッターでこの事件に喰い付いた。
一国の、ましてやアメリカの大統領ならば、
まずは傷ついたフランス人兵士を思いやるなり労るなりの
そんな大人で紳士的なコメントから入るのが常識なのに、
「それ見たことか!!」
「アメリカはこんなことにはならない!!」
そんな己の愚策への自画自賛と自己正当化だけを
まっさきに叫んだ(つぶやいた)だけ……。
ひょっとしたら、その前後でそういった
フランス兵やフランス国に対しての
ケアコメントはあったのかも知れませんが、
そっちが大々的に扱われてない時点でもう失格でしょ。
これ以外でも「入国禁止」を差し止めた判事にキレまくり、
挙句のはてには、
「もし何かあったら、この判事のせいだ!!」
なんていい出す無責任ぶり。
この言質で揚げ足を取るならば、
海外でアメリカ人がテロ被害にあっても
「そんな危険な場所に行ったお前が悪い」って
身も蓋もない「自己責任論」で終わらせてしまうこともできる。
要は、
「オレ様、トランプ大統領の言うことを聞かないなら、
アメリカは「おまえ(個人)」を守ってなんかやらない。」
こんなアンビリーバボーで
小学生のガキみたいなこと言ってるんですよ…。
狂気ですね…。
いやもっというと、「弱気」なんですよね。
この人はナリと態度がでかいから騙されてしまうけど、
多分ね、ごっついヘタレですよ。
臆病でビビリで肝っ玉のちっちゃ~いただのじいさん。
反論されると言い返せないからマスコミとしゃべらない。
批判されると「味方や支持者は大勢いる」って数で脅す。
口汚く罵ってるだけのアレですね…。
(人のことは言えないかもしれませんが……。w)
とにかくこのままだと、想像以上に早く共和党の関係者は、
トランプ大統領の病名と病院を
探すことになるかもしれませんね…。
そしてこちら日本で、
相変わらず狂ってるのは、
みんなが大好きで大キライな
あの『JASRAC』ですね……。
今までも色々と反感を買うような行動をしてきて
いわゆるネット民が嫌う四天王の一角を占め続けている。
で、今回は「音楽教室」で流す楽曲からも
著作権料を徴収していくという御触れ…。
さすがにこれにはJASRAC会員でもある
音楽関係者からも批判の声が上がる始末。
ただそれでも、
「クリエイターの権利と利益を守る」
この錦の御旗を振りかざしながら、
「音楽の鳴る所」を「お金の成る木」にしていく
資本主義者の鑑のような活動にゆるぎも歪みもないようで…。
ま、ここらは僕自身にはそれほど関わりがないので
それほどの危機感や嫌悪感はない方なんですが…、
明らかに僕自身の足元を揺るがしかねない
JASRACの搾取・乱獲の一つに、
こういったブログへの歌詞の書き込みにも
今まで以上に厳しく接していくという方針。
僕は文章を書くのが好きで、
当然音楽なんかでもメロディーもさることながら
その詩の世界にいたく感動してしまうタイプで、
お気に入りのアーティストの創り出す
このたまらなく素晴らしいフレーズを
もっともっとみんなにも知ってほしいとばかりに
こういったブログに載せて紹介したくなるんです。
実際、よそで過去に何度もやりました。
もちろん「ぼくのかんがえた詩」のようなパクリなどせず
誰それの何どれって楽曲のいちフレーズです的な
いわゆる引用作業はしっかりとしています。
それでも音楽ものに関しての線引きは
JASRACの作戦のせいなのか非常にややこしく、
極端な話「著作者」に許可をもらわないとたとえ個人でも
こういったネットで晒す場での掲載は違法との判断すらも…。
こっちは悪意の欠片なんて微塵もなく、
ただただそのアーティストが好きで好きで、
少しでも多くの人に知ってもらいたい一心での
いわば布教活動みたいな感覚なのに、
神々しいアーティスト様との間に割って入てくる
JASRACというタチの悪そうな金(カネ)の守護者が
「布教だってぇぇぇぇ、
あ~~~ん?
だったらぁぁぁ、お布施はどうしたァァァ?」
こんな感じのことを言ってくるのです……。w
ま、聞けばここの「はてな」さんはどうか知りませんが、
いくつかのブログサイトではJASRACに上納金を払い
歌詞を載せることに許可が出てるところもあるそうですが、
それでも場合によっては削除の可能性もあるそうで…。
書くな!
載せるな!!
映すな!
見せるな!!
この一億総情報「発信」源になれるネット時代において
なんでもかんでもダメダメばかりじゃ、
時代錯誤もいいところ。
新しい表現方法や価値観を定め、
育んでいくのも管理団体の使命なのでは…?
とはいっても、このJASRACというところは、
いかにも聖域と既得権益を死守しまくり続ける
そんなイメージが拭えません…。
金科玉条で絶対の真理の如く振りかざすくせに、
なんじゃかんじゃと難癖をつけて踏みにじる。
そんな傾向しかない感じで……。
ならば分かりました。
ここはいちファンの愛と自負と情熱に誓って、
ブログ等に歌詞を書く為の著作権料を払いましょう。
どれほどの価格になるかはわかりませんが、
ま、社会的にも常識的にも大概の人間が納得する額ならば、
愛してやまないアーティストの布教に布施に
その代価を出し惜しむことはない。
そしてそれこそがJASRACが仕方なく掲げている
「クリエイターの権利と利益」のためにつながるでしょう。
少なくとも、決して派手に稼いでるイメージのない
音楽教室からみかじめ料を掠奪するようなことしないで
ネット時代にあったアーティストとファンのあり方を
もっとセンスよく構築していってください。
おっと5000文字を越えたみたいなんで、
今回はここまで…。